2012年11月20日
WA BERETTA M8045 F COUGAR
前回予告していた通り、ベレッタM8045です。
実銃は8000シリーズ・クーガーの45口径モデルですね。
トイガンでのモデルアップは、KSC・マルイがM8000でWAがM8045をモデルアップしています。
最近PX4が気になっていて、ロッキングメカニズムつながりということで。w
ということで、ひとまず実銃紹介!
実銃のベレッタM8000は1995年にイタリアのベレッタ社より発売されたオートピストルだ。
M92のワイドオープンスライドを捨て、一般的なスライド形状にすることで耐久性を向上させた。それに伴い、M92系では見送った.45ACPモデルをベレッタでは初めてラインナップに加えている。
他に、8000シリーズのM8000は9×19、9×21、41AEの3種があり、40S&WのM8040がある。
マガジンはダブルカラム方式で、装弾数は9ミリで15発、40S&Wは11発、.41AEは10発、そして.45ACPはたったの8発である。
M8000はロータリーバレルロッキング方式を採用し、m92よりも全長をコンパクト化できた。
ロータリーバレルロッキング方式とはバレルを軸方向に約30度回転させてロックする方式だ。
ブローニング方式と比べてメリットというメリットは見当たらないが、しいて言うならブローニング方式と比べてスライド後退時の銃身のガタツキは少ないといえる。
また、このロッキング方式は一部改良をしてベレッタPX4ストームにも採用されている。
クーガーFの``F``とはシングル・ダブルアクション可能で、デコッキングレバーを兼ねたセフティレバーがスライドに設けられたモデルを指す。
ベレッタはM8000シリーズで回転銃身ロッキングを採用し、銃のコンパクト化は達成できたものの、あくまで拘ってきた個性であるオープン型スライドを捨ててしまった。
どことなく地味に、というより普通になってしまったM8000であるが、伝統を捨ててまでコンパクト化、大口径化を実現させたかったベレッタの本気が垣間見えるモデルではないかと思う。
WAのクーガーは2000年1月に発売しましたね。
自分は初期のほうに発売されたモデルを購入したので、ハンマーがグラグラです。w
WAのベレッタシリーズは、ベレッタにライセンス料を払っているので刻印が正確なのがいいですよね。
ですがその弊害として、フレームにものすごい長さのパテント刻印がありますが…
噂によると実銃用の本物グリップが付いているみたいです!
このクーガーは25発も弾が入ります。実銃のM8045は8発。
いくらなんでも、実銃のはダブルカラムにしては少なすぎるような気がしますね。 シングルカラムのM1911でさえ7発で、マガジンバンパーつければ8発…同じじゃねぇか!
でも握り心地はすっごく良いんですよね~まるで自分の手のひらにフィットするような感覚です。w さすが8発なだけある
ということで次回はWAのガスガンのほうを詳しく紹介していきたいと思います。 ではまた~
Posted by オフィサーナカノ at 21:54│Comments(0)
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